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痛風

ぜいたく病



痛風の事を一昔前までは「ぜいたく病」ともよばれました

栄養バランスとかは無視して、食べたいものを食べたいだけ食べると痛風になる
そんな感覚が痛風にはありました

食生活の豊かなお金持ちや、収入にゆとりのある年配者などしかかからない病気という認識があったのです
以前はは40代や50代の男性に多い病気たったのです。

しかし現在は、若年化していて30代に最も多くなっているのです。
さらに20代にも痛風になっている人がいてその数は年々増え続けているそうです。
昔はぜいたく病といわれたのですが、一定の水準の食生活を送れるようになった現在は、誰にでも痛風になる可能性がでてきたということです。

コンビニとかファミレスなどで、いつでも食べられる環境になって、痛風の原因になる物質を摂取しやすくなってしまったことも影響しています。
また現代は痛風の原因となるストレスを抱える人も多くなっています
ですから、多くの人がかかる可能性のある病気となっています。

しかし中にはお酒も飲まず暴飲暴食もしないのに痛風になる人がいます。
この場合には体質が関係しています。
尿酸が体に溜まりやすい体質ということです。

痛風は遺伝性もあります。
ですから親兄弟などに痛風の人がいる場合は、同じように尿酸の増えやすい体質かもしれないのです。

このようなことから、痛風は「ぜいたく病」では決してなく、私たちの生活の中で身近な病気といえます。


痛風が男性に多い理由


痛風にかかる多くは男性だといわれます

この理由は、痛風の原因となる尿酸に関係しています。

尿酸値の値は男性の方が女性よりもかなり高いです。

女性の場合、女性ホルモンの働きで尿酸を腎臓から体外へ出しやすくなっているのです。


そのため閉経後は、女性ホルモンが減るので、尿酸の濃度の男女差があまりなくなってくるようです。


痛風とは



痛風というのは、その字の通り体に痛みが出る病気です
傷みも激しくて、大人でもこらえきれないほどの激痛になります。

◆痛風 原因

原因は、痛風 原因 血液中や関節の中に尿酸の結晶が溜まって痛みを感じるようになります。
この尿酸は元々人間の体の中にあるもので、少しずつ血液や体液の中に溶けだして体内を循環し
その後、尿となって排出されます。

これが、何らかの原因で尿酸の濃度が高くなって飽和状態になると体に蓄積されるようになります。
そして、溶けずに残った尿酸が結晶になって、この尿酸塩が関節内に付いて、血液中の白血球が防御反応を示すときに痛みがでることになります。

痛風になる人の多くは男性なのです
お酒の飲みすぎ、食べ過ぎて脂質が多い、ストレスを感じている人、薬などの影響などで痛風になりやすくなります。

◆痛風 初期症状

ある日、突然に足の親指の付け根部分が腫れて痛くなります。
関節が痛くなるので、足首やくるぶし、手の指や関節、手首や手の甲などに痛みが現れます。

初期症状としては、7割以上の人が足の親指に痛みが現れるようです。
大人でもこらえきれないほどの激痛で、歩けなくなるほどです。
初期症状が現れやすい時間帯もあります。

一般的に夜中2時くらいに痛みを感じることが多いようです。
2時くらいから徐々に痛くなって、痛みの範囲が広くなっていき痛さも激しくなってきます。
朝になっても痛いので、立つことさえもできないほどの痛みがあります。
この痛みは2〜3日でおさまり、1週間から2週間で治っていきます。
その後、半年から1年ぐらいでまた痛風の発作が起きます。

これを繰り返しているとやがて膝や足首などの関節が腫れてきて、発作間隔も短くなってきます。
痛みは薬で抑えることはできますけど、すぐには効かないので痛みはしばらく続きます。

◆偽痛風

痛風に似た病気があります
痛風は、尿酸が結晶化して関節について炎症を起こし痛みがでます
しかし偽痛風は、ピロリン酸カルシウムの結晶が軟骨に沈着して炎症を起こす関節炎なのです
肩関節とか足関節などにも起こりやすいです

はっきりした原因はわかないようですが、発症するのが60歳以上に多いです
ですから加齢によって傷んでしまった軟骨に沈着しやくなることが関係しているのではないかと言われています。
関節に熱を持って痛風と同じく激しい痛みのある病気です。


痛風治療



痛風の治療で行われること
・尿酸値をコントロールして痛風の発作が起きないようする
・尿酸値を正常な値に近づけていく
・尿酸結晶によって起こると考えられる合併症を予防する
・糖尿病や高脂血症や肥満など生活習慣病が併発しないようにする
痛風の発作を起こさないためには薬物治療が行われます。
発作による痛みを抑えるために薬を服用します。
薬物治療と食事療法と運動療法を併用して日常生活を管理していきます。

◆痛風 薬

○発作を抑える薬

痛風による痛みは激痛です
ですから一度でもこの痛みを感じたことがあると、次に発作の前兆を感じることができるそうです。
このことで、痛風発作の前兆を感じたとき飲む薬があります。
これが「コルヒチン」です

コルヒチンは効果抜群で一錠飲むことで発作を回避できます
紀元前からある痛風発作の特効薬です。
でも痛風の激痛を抑えることができる薬ではないです。
痛風は体の中の尿酸結晶を白血球が異物として攻撃することで炎症がおこります。

そこでコルヒチンは白血球の方の働きを抑えることで関節の炎症が起きないようにしてくれます。
発作の前兆は、足の親指部分がビリビリとしてきたり、関節がムズムズしてきたりということがあります。
痛みは激しいので、前兆があったらどんどん薬を飲んで防ぎたいと思うでしょうけど
薬には副作用があるので飲みすぎよくありませんので注意しましょうね


○発作中の薬

痛風の発作が起きてしまったときに使われる薬は非ステロイド系抗炎症薬です。
激痛なので、病院は痛みを抑えるために薬を処方してくれます。
薬は痛みをなくだけなので病気自体が治るわけではありません。
非ステロイド系抗炎症薬は、腰痛や歯痛にも使われる薬です
薬は「ナプロキセン」とか「インドメタシン」とか「ジクロフェナクナトリウム」とか「スリンダク」などがあります。

但し、抗炎症薬として有名な「アスピリン」は、痛風の人には絶対に使ってはダメです。
アスピリンを飲むと尿酸値を高くしてしまうので、逆に痛みを強くしてしまいます。
その他、ステロイド剤を使う場合もあります。
内服薬や注射で患部に直接使用したりします。

膝や足首などの場合に注射を打つと効果抜群です。
ステロイド剤を何回も使うと副作用があるので注意が必要です。


○尿酸コントロール薬

尿酸値を下げる薬のことを尿酸コントロール薬と言います。
治療でこの薬が使われる場合があります。
高尿酸血症のタイプによって尿酸の排泄を促進する薬と尿酸が合成されるのを抑制する薬があります。
・尿酸の排泄を促進する薬の代表的なもの

「ベンズブロマノン」、商品名でいうと「ユリノーム」があり、尿の中に排泄する尿酸の量を増やします。
副作用はほとんどありませんが、尿酸の結晶が沈着することで腎障害の悪化や尿路結石になる可能性があります。
・尿酸の合成を抑制する薬の代表的なもの
「アロプリノール」、商品名でいうと「アロシトール」や「ザイロリック」があります。
ほとんど副作用はないのですが、まれに肝障害や胃腸障害などが起きることもあります。
尿路結石を予防するためには「ウラリット」という薬が効果的です。

(痛風発作を抑える効果はないです)
医師と相談しながらこれらの尿酸コントロール薬を飲んで、尿酸値を下げる方向で治療を進めていき薬の服用を始めたことで急激に尿酸値が増えると、その影響で痛風発作が起きてしまうこともあります。
しかし半年もたてば尿酸値が安定するため発作は起きないようになります。


○フェブリク

帝人ファーマが開発を行った「フェブリク錠」です
尿酸値を低下させて痛風自体を失くしてしまうという画期的な薬なのです。
痛風以外に高尿酸血症にも効果があると言われています。
今までの治療薬では痛風の症状がないと高尿酸血症の人には薬が処方できなかったので、できるようになったのはとても大きな意味があります。


○ザイロリック

尿酸の生成を抑えることができる薬で、痛風や高尿酸血症の治療ができます。
体の中の尿酸の量を減らす効果があるので、尿路結石などの合併症にも効果的です。
ただ、尿酸をコントロールする薬なので、痛風の発作があると使えません。
ザイロリックの副作用としては、ごく稀に強いショック状態に陥るとか重い肝機能障害になるといったものがあります。
その他、発疹が出たり食欲不振になったり、胃に不快感があったり、全身に倦怠感があったり、難便や下痢などの症状があったりします。


○漢方薬

漢方薬も痛風に効果があるものも有ります

・柴苓湯→痛風や急性胃腸炎や夏バテ、頭痛やむくみなどに効果があり、尿量の少ない人に使われます。
・大柴胡湯→痛風の他にも肝臓や胆のうが悪いとき、便秘気味の人の胃炎、便秘、痔、頭痛や肩こりやめまい、高血圧、肥満症などの人に効果があり、高血圧の人に使われます。
・防風通聖散→肥満症の人や便秘の人、むくみのある人に使われます。
お腹回りに皮下脂肪が多くて便秘の人に使われます。
痛風には「竜胆瀉肝湯」と併用して使われるケースも多いです。
膀胱炎を始めとして尿路疾患に効果のある漢方薬です。
・越婢加朮湯→関節リウマチや腎炎などのときに使われます。
体の腫れや痛みなどを発散してくれる効果があります。
発熱していたり喉が渇いていたりして尿があまり出ない人に効果があります。
・疎経活血湯→関節痛や神経痛、筋肉痛や腰痛などに使われる薬です。
忙しい人の場合にはエキス剤を利用すると手軽に服用できて便利だと思います。
・半夏瀉心湯→吐き気や嘔吐のある人、食欲不振の人、胃もたれしている人、下痢の人などに使われます。
痛風の治療としては「猪苓湯」や「十味敗毒湯」と併用して使っています。
・猪苓湯→尿量の少ない人や残尿感のある人に使います。
・十味敗毒湯→腫れて痛みがある皮膚疾患に使われています。
痛風の人には昇清を強めるために辛みの生薬が入っている漢方薬として十味敗毒湯を使っています。
痛風を改善するには、肥満を解消することと尿路結石にならないように水分を十分にとって尿量を増やす必要があるのです。
そのためにこれらの漢方薬が効果を発揮します。


○サプリメント

痛風に効果を発揮するサプリメントも多数あります。

・白井田七
サポニンの力によって痛風に効果を発揮する実績抜群で人気です
痛風に悩んでいる人で初めてサプリメントを試すという人にもおすすめです。
愛用している人の約95%の人が効果に満足しているというサプリメントなのです。


・えがおの黒酢
アミノ酸が豊富で栄養価も高いため痛風の人だけではなくダイエットをしている人や美容効果を期待している人などにもおすすめです。


・玄米もろみ黒酢
玄米黒酢をソフトカプセルに閉じ込めたサプリメントです。
クエン酸が豊富なので痛風予防に効果を発揮します。
1日にたった1粒飲むだけでいいのです。



○市販薬

痛風の場合には、きちんと専門医を受診して薬を処方してもらうことは大前提です。
勝手な自己判断で市販薬だけに頼っていると痛風を悪化させてしまうことになります。
痛風の場合には、「イブプロフェン」が主成分となっている薬を選ぶこと。
イブプロフェンには痛みを抑えて腫れも抑える作用があります。
即効性があって副作用も少ない薬です。

絶対だめなのは「アスピリン」が配合されている薬です。
「バファリン」を始めとしてコマーシャルなどで有名な鎮痛剤の多くにアスピリンが使われています。

アスピリン系の薬を飲むと尿酸値が上がってしまいます。
痛風の発作がかえってひどくなってしまいます。


痛風 食事 レシピ


まず痛風において大切なことはセルフケアです。
セルフケアで一番大切なことは食事に気をつけることです。
食事で体に摂取されたプリン体は体内で代謝したあと尿酸になります。
プリン体を減らすためにも、食事の量を減らすようにしましょう。

アルコールの摂取も気をつけましょう
特にビールにはプリン体の量が多いので飲酒量を減らしてください。
目安としては、缶ビールで350mlを1缶、日本酒の場合1合が望ましいです。
水分も積極的にとりましょう。

尿が減ってしまうと体内に尿酸が溜まるのです
尿酸は汗からは出ないので、水分をとって尿として出さなければいけません。

痛風になる可能性の高いと言われた男性、女性とも症状がなくても日頃からこういった点に気をつけて生活をしていくと痛風を予防することができるでしょう。

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