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痔とは




人間が痔で悩まされるようになったの
2足歩行をするようになったからといわれます
2足歩行は背中が地面と垂直になって歩くと言う事ですから
体重がお尻や腰にかかっているということですよね。

このことで筋肉や血管が収縮し、腰やお尻周りが血行不良になって
痔・腰痛と言った症状がでてくるようになります。

肛門の穴を閉めるためには肛門周りの筋肉を使うのですが、
それだけでは完全に閉める事が出来ないので
細い血管を使って開いている隙間をカバーしています。

この血管が集まっている所から毛細血管が出血をしてしまったり、
イボが出来てしまったりする事があります。
これがイボ痔やキレ痔ということになります。

こうした痔になるきっかけは、便秘が長く続いていたり、排便する時の力み過ぎが原因になっている事が多いのです。
そして、痔は肛門の病気とされていますから、病院は肛門科に行く様にしましょう。



◆痔 原因


・肛門に炎症が起こる事で痔になります。

・肛門の炎症自体は便秘が原因の事が多いです。

・便秘になると便は硬くて太くなるので、排便の時に肛門の粘膜を傷付けて炎症を起こしてしまうと痔の原因になります。

・便秘中はトイレにこもる時間も長い分、息む回数も増えるのでお腹に力が入り血管に負担をかけてしむことが痔の原因となります。

・下痢も痔の原因の1つで、柔らかすぎる便が肛門から勢いよくでて肛門粘膜を傷を付け、そこから便が浸透して炎症を起こすことがあります。

・便秘や下痢が慢性的に続くことで、上記のようなことが続くと痔になる可能性が高くなります。

・ストレスとか冷え性、疲労等は身体の免疫力を弱め炎症を起こしやすくします。

・お酒を飲み過ぎると痔になりやすいのは、アルコールは血管を拡張させる作用があるので、肛門周りに密集している血管が拡張してしまい炎症を起こしやすくなります。



痔 症状 治療


◆イボ痔(内痔核)

いぼ痔は日本で一番多い痔です。
「イボ痔」は「痔核」ともいい、内痔核と外痔核とが有ります。
特に内痔核は肛門内部に静脈瘤のいぼが出来ます。

○内痔核の症状

【第一段階】
排便後にお尻を拭くとトイレットペーパーにちょっと血が付きます。」
大抵の場合は痛みを感じる事はないです。
ですからこの時点では、痔だと気がつかずに治療をする人も少ないです。

【第二段階】
排便時に痛みがあります。
内痔核は肛門の中にいぼがでるのですが、排便時には脱肛(いぼが外に出てしまう)する場合もあります。
でも少し時間が経つと、この脱肛も元に戻ります(いぼが肛門の中に戻る)

【第三段階】
脱肛したままの状態になり、自分で肛門の中に押し戻さないといけない状態です。

【第四段階】
押し戻しても脱肛が元に戻らなくて、いつもに脱肛している状態です。
下着も粘液が常に付いてしまう状態です。

痛みもあり、肛門周辺が粘液で痒くなってしまったり、ただれたりしてしまいます。
排便するのにも時間がかかり、スッキリしない残便感を感じるようになります。

内痔核の治療は、特に切らずにそのまま保存する、保存治療とよばれる方法が多いです。
しかし、排便の時に出てしまう事があります。
これが元に戻らなくなってしまった場合は、手術して取るようになります。
手術の方法は、レーザー治療、輪ゴム結紮法で切る、硬化剤注入療法等があります。

硬化剤注入療法というのは、硬化剤を内痔核に直接注入して患部を硬させて、痔を縮めていく治療方法です。
1回注射して効果がある期間は1年間程度といわれていますが、
その間にお尻に負担をかけてしまうと再発する可能性があります。


◆イボ痔(外痔核)

外痔核は内痔核より痛みを伴う場合が多く、歩くと痛いとか、座ると痛いとか我慢できない痛みが起きる事が特徴です。
突然激しい痛みを感じることもあります。
治療は、薬を塗ったり、飲み薬が多く、痛みは1週間位で消えて1ヶ月位で回復傾向にあります。
炎症を起こさないように患部を清潔にしておくことが大切です。
薬は市販薬でも大丈夫でしょうけど、出来れば肛門科を受診して処方してもらった薬を使った方が良いと思います。


◆きれ痔

・別名「裂肛」と呼ばれ肛門辺りの皮膚が裂けたり、傷つく肛門外傷という病気で女性の法が多いです。

・排便時にいきみ過ぎたり、便秘で硬くなった便を無理やり出そうとした時にて切れてしまうのが特徴的です

・切れる所は肛門周辺よりは、外側に有る肛門上皮と呼ばれる部分です

・肛門上皮は、知覚神経が発達しているので、裂けると激痛を伴い出血もして排便が更に困難になります。

・女性がないやすいのは、便秘になりやすい事、妊娠出産の経験でお腹に圧力がかかってしまう事です

・きれ痔になってしまうと排便をする度に裂けて痛いので、排便自体を我慢してしまう人も少なくありません。
でもそうしてしまうと便が硬くなり更に排便時に困難になってしまうので症状が悪化してしまいます。

・症状が悪化してしまうと治療も大変で外科的手術が必要になってしまいます。
症状を悪化させないためには、便秘を治したり、食生活を見直したりすることが大事です。


◆痔ろう(じろう)


「あな痔」、「痔瘻(じろう)」とも言います。
痔の中でも治療が最も難しいといわれます。

自分では治す事は出来ないので、病院で治療をするしか方法はありません。

薬だけでは完治する事は難しいので、手術しか方法はなくなります。

痔ろうは歯状線とよばれる肛門と直腸の間に有るデコボコしている部分が感染して膿んでしまい、
その歯状線から膿を出して良くなっても、その部分がトンネルの様に穴が開いた状態になっています。

肛門のように穴がもう一つあるというような感じで、とても難しい病気といえます。
この穴は自然に治らないので、この穴を閉じる手術が必要なのです。

【肛門周囲膿瘍】
簡単にいえば、痔ろうの一歩手前の症状です。
歯状線に便が下痢等で入り込んでしまった場合、炎症を起こさせて化膿した状態です。
そのまま放っておくと腫れてきて、激痛と熱を伴う様になってしまいます。
ここで膿して出して、また溜まって炎症して膿を出してを繰り返してしまうと痔のう管が出来てしまうようになります。

痔ろうになると手術しかないという事です。
自分で痔だなと思っても、それが痔ろうだと思う人は滅多にいないでしょう。
自己判断せずに肛門科を早めに受診しましょうね。


◆女性の痔(妊娠・出産 痔)

妊娠・出産経験者の7割くらいの人が痔になった経験があるようです
子宮が大きくなってくると、大腸や直腸が子宮によって圧迫をます。

こうなると腸内の血行が悪くなったり腸の動きが悪くなったりして便秘になりやすくなってしまうのです。
もともと女性は便秘になりやすいのに、更に便秘にひどくなって、トイレに長く籠るようになってしまいます。

この時いきみ過ぎてしまっては、肛門周辺がうっ血してしまい、いぼ痔になったり、いきむ時に炎症を起こしてきれ痔になったりすることがあります。

また出産時には、想像を絶するいきみ方で、もしもいぼ痔が出来ている場合には外に飛び出してしまうこともあります。

妊娠・出産時の痔の場合は、大抵はかかりつけの産婦人科に相談してもらうと薬を処方してくれますので、出来るだけ薬で自然に治るようにしていきます。


◆痔 薬

【塗り薬】
大体は軟膏状になっていて市販されている塗り薬や病院で処方している塗り薬です
きちんとした塗り方をしていないと効果が上がらないです
適切な塗り方としては1回辺りの量を指に取り、直接患部に塗ります

肛門の辺りを全体的に塗って、出来れば肛門に指を少し入れて奥の方にまで塗り込めれば一番いいです。
血行が良くなる為に患部をマッサージしながら塗りましょう。

ガーゼを指に巻きつけて薬をつけて塗るのもいいです。
病院で処方された場合は、病院で塗り方等を教わった塗り方に従いましょう。

【軟膏】
肛門の中にまで薬を行き渡らせたい場合には、座薬を使うのがいいのですが、座薬に抵抗があると思うのです。
特に女性ですと、座薬を薬局で購入するのも抵抗がある人も多いでしょう。

座薬に抵抗がある人にオススメは、注入軟膏です。
浣腸のような薬です。
注入軟膏は直接肛門に入れて使う方法以外に、直接指に出して肛門周りに塗る事も出来ます。

それから小さいのでいつでも携帯できます。
初めて使う時には少し抵抗感がある場合は、最初は病院に行って指導してもらった方が安心できるでしょう。
それから先端が細いのですが、痛くはないので大丈夫です。

座薬や注入軟膏は自分ではなかなか手を出せない内痔核に効果的ですよ。

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【飲み薬】
痔の薬には、痔になりにくい状態、正常な状態に改善してくれる内服薬もあります。

つまり便秘気味の場合は痔になりやすいので、便通を良くして痔にならないようにする目的で、内服薬を服用するということです。
市販されている薬も有ります。
でも出来れば、自分にあった薬を病院に行って処方してもらう方が良いでしょう。

内服薬は、便秘を解消傾向に導き、排便の状態を良くします。
そして肛門部分のうっ血している部分を改善するということで、軽度の痔の場合になります。


痔 改善策


◆入浴法で痔の改善


痔の治療方法として、入浴は最も即効性があるといわれています。
痔の主な原因は、お尻周りのうっ血、冷え性等があります。

入浴で体が温まると、血行が良くなるので肛門周辺のうっ血も改善に向かっていきます。

入浴時に身体を洗う時には肛門部分まで洗って清潔にしておきましょう

【痔の改善や治療に役立入浴法
オススメは半身浴です。
長めにお湯に浸かっていられるので、芯から温めるのにとても効果的な入浴方法です。

座ってみぞおちの辺りから下がお湯に浸かる様にして、お湯の温度も普通より低めの40℃以下に設定します。
これで20分以上入っていると徐々に汗が出てきて身体が芯から温まっていきます。



◆睡眠で痔の改善

睡眠を充分に取る事で、身体をきちんと休めて抵抗力を回復していきます。
痔の場合、患部の所を便が通過しますので雑菌に感染しないようにするため、充分に休養を取り、患部が化膿しない様にする事が大切です。

立っている間は、身体の下にある肛門部分に血液等が溜まりやすくなっています。
その溜まってうっ血している血液を身体を横にする事で元の状態に戻してあげると言う役割もあります。


◆アロマテラピーで痔の解消

痔の原因となる冷え性改善や便秘改善に効果的です。
アロマテラピーで使われる精油はエッセンシャルオイルとも言われ、花や植物といった天然素材から有効成分を抽出した物です。
これを気体にし香りで身体の中に吸入させ、血液中に香りの成分が入り込んで身体中に循環させます。
そして身体の中から花や植物が持っている薬理効果を発揮させていきます。

【痔を改善させるためのオススメのオイル】
・便秘に効果がある「カモミール」「オレンジ」「マージョラム」「ローズ」等、
・冷えに効果がある「ゼラニウム」「ジュニパー」「ローズマリー」等
これを浴槽に数滴入れてアロマバスにしてみるといいでしょう。


◆痔治療に効果があるツボ

【百会(ひゃくえ)】
「両耳の一番てっぺんの頭の上を通して線で結び、調度頭の上の所にツボがあります。
昔から痔には良いツボで有名です。
百会を頭の上から下に向かって両中指でグッと押します。急に強く押すのではなくゆっくり押して戻してを何回か繰り返します。

【会陽(えよう)】
ツボは尾てい骨の先端部分のすぐ両側にあります。
腰に手を当てて親指を使ってグッと押していきましょう。
ゆっくり押して3〜5秒程したら離します。これを数回繰り返します。
肛門周りの血行を良くしたり、脱肛に効果があると言われています。

【承扶(しょうふ)】
ツボは尻の横筋の中央にあって、会陽(えよう)と同様の効果があります。

【長強(ちょうきょう)】
尾てい骨の先にあるツボで、押す事で血行が良くなっていきます。
痔治療には絶対的に押して欲しいツボです。



◆タバコとアルコールを控えて痔を改善

痔の治療や改善をする場合、タバコやアルコールは控えた方が良いでしょう
【たばこが良くない理由】
どうしてタバコを避けた方が良いのかですが、タバコには血管を収縮させてしまう働きが有るニコチンや一酸化炭素が含まれているからです。
血管の収縮で肛門周辺にたくさん集まっている血流が悪くなってしまいます。
うっ血は痔にはとても悪い状態です。

【アルコールが良くない理由】
アルコールは血行がよくなる働きがありますが、これは動脈だけで静脈は血行が逆に悪くなってしまいますので、全体的にしてみたらうっ血してしまう事になります。

更にアルコールには肛門の炎症を引き起こしたり、飲み過ぎで便が柔らかくなり過ぎて下痢になったりします。
それで肛門周辺の粘膜を傷つけてしまうと痔が悪化したり、治療したのに再発したということもあります。


◆冷えは痔にとって敵

特に女性に多いでしょうけど、冷え性は痔にも悪影響を及ぼします
身体が冷えてしまうと、血液循環が悪くなり更に身体が冷えてきてしまいます。

そのようなことで、起こりやすいのが肩凝りや頭痛です。
このような状態になると、肛門辺りの密集している血管のうっ血に繋がるのです。
ですから、身体を温める事が痔治療としても効果的です
冷え性は痔の敵、健康の敵ということです。


◆食物繊維で痔の予防

食物繊維が痔の予防法、治療法にとても役立つのです。
食物繊維は消化されないで体外に排出される特徴があります。
食物繊維で便の量が腸内で増えて、柔らかくなりますので便が排出されやすい状況を作ってくれるのです。
また腸内に有る有害物質も吸収してくれて、一緒に体外に排出されるのです

1日の位摂取量は、大体は1日20g〜25g位が良いのではないかと言われているそうです。
食物繊維は大きく分けて芋や野菜、穀物等の非水溶性と納豆やひじき等の水溶性の2タイプに分けられます。

日本人の腸の性質は、欧米人とは違うので、欧米化した食生活だと便秘になりやすく、結果的に痔になってしまうかもしれません
積極的に食物繊維は摂る様にしましょう。

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